MYK80シリーズ

MYK80-RS

8251 シリアルインターフェースボード




【概要】

MYK80-RS は、当社のCPUボードなどを用いての非同期シリアル通信を目的とした基板で、プログラムの簡単な 8251を採用しており手軽にシリアル通信が行えます。
また、オプションとして東芝のトスリンク(TOTX70、TORX70)により、光ファイバー通信にも対応できます。



【仕様】

使用素子 μPD8251(USART) ×2 (または相当品)
チャネル数 2チャネル
伝送モード 非同期
ボーレート 75 〜 19200 bps (RS-232C)
75 〜 38400 bps (光ファイバー)

DIP-SWと8251の内部レートにより変更可能。
ボーレートジェネレータ MC14411P
RS-232C
ドライバー・レシーバー
MAX232
光コネクタ
(オプション)
TOTX70 (東芝)
TORX70
基板上に実装スペースあり。
割り込み ジャンパ設定により、CTCを介して可能。
(出荷時はポーリング用に設定)
電源 +5V±5%
基板寸法 130×115o
取付穴寸法 120×105o (4-φ3.5)



【I/Oアドレス】

出荷時のI/Oアドレスは下記のようになっています。

8251(1) CH1 データー
コマンド
B8 h
B9 h
8251(2) CH2 データー
コマンド
BA h
BB h

I/Oアドレスの変更は上位3ビットを変更可能です。



【コネクタ】

◆型式

CN1 CN2
基板側    ピンヘッダ PS-50PE-D4T1-PN1 PS-20PE-D4T1-PN1
ケーブル側 ソケット
ストレインリリーフ
PS-50SM-D4P1-1D
PS-SR50M
PS-20SM-D4P1-1D
PS-SR20M

上記コネクタ形式は日本航空電子工業(株)製ですが、MIL-C-83503規格のソケットなら他社製でも使用可能です。
CN1・CN2 のケーブル側コネクタは付属しません。



◆接続表

CN2 (シリアル信号)
信号名 ピン番号 信号名
TXD1
RTS1

GND1
GND1
TXD2
RTS2

GND2
GND2
1
3
5
7
9
11
13
15
17
19
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
RXD1
CTS1

GND1
GND1
RXD2
CTS2

GND2
GND2

CN1はバス信号で、MYK80シリーズ各CPUボードのバスコネクタに対応しています。
 (ただし、C112SA,CA64SA,16KBC6,16PBC6 を除く。)





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